タイ古式マッサージってなんですか?

ストレッチとほぐしを組み合わせた全身への施術が特徴のタイ発祥のマッサージです。90分〜150分程度の時間をかけ、ゆったりとしたペースでつま先から頭まで全身を施術をすることで、筋肉の拘縮(コリ)をゆるめ、自律神経を整え、血液やリンパの循環を促します。また、整骨院や整体などで使われるベッドではなく床のマットで姿勢を変えながら施術をするので息苦しさがなくリラックスできるのも魅力です。また、半眠半覚と呼ばれるうとうとした状態になることで、副交感神経が優位になり自己治癒力が高まります。

起源は、仏陀(お釈迦様)の主治医が行っていたとされる施術とされ、仏教とともにタイに渡ってきたとされています。その後、2500年の間タイの伝統医療として発展し、現在では西洋の医学的見知や解剖学を取り入れながら様々な国で施術が行われています。

ピラティスってなんですか?

ピラティスはわかりやすくいうと筋トレです。体幹と呼吸に焦点を当てたエクササイズで、負傷のリスクを避けながら、筋肉を不必要に大きくすることなく筋骨格の働きを高めることが目的です。
考案したのはドイツ人のジョセフ・ピラティス氏で、第一次世界大戦の時に収容所で負傷した兵士へのリハビリとして自身が探求した運動法を行ったのがきっかけとされています。また、当時はピラティスではなく「コントロロジー」と名付けられ、筋肉と精神を自分でコントロールするためのメソッドとしてピラティス氏本人の哲学的思想もエクササイズに反映されていたようです。

マシンピラティスとマットピラティスの違いはなんですか

近年、マシンピラティスがブームになっているので、「ピラティス」と検索した時に目にするのはマットよりマシンの方が多いかもしれません。
マットのピラティスは床にヨガマットなどを敷き、その名の通りマットの上で行うものです。特徴としては、自分の体重を自分で支えるので、体幹を強くしながら全身を満遍なく動かすことができます。
マシンの場合は、マシンのサポートがあるので特定の部分を集中的に鍛えることができたり、強度を調整しながらより細かく筋肉を鍛えて行くことができるのが特徴です。

一般的にはマシンの方が、筋力がない方や初心者向けだとされていますが、個人的にはマシンの方が「マシンに対してどう動くか」という空間認知力が必要になり、難しく感じたこともありました。マットの方が、重力のサポートを感じながら動く力を養うことができ、自分の体と向き合う時間が持てて自分の体には効果的だと感じました。向き不向きはそれぞれあると思います。
yurugoではほぐしの中でエクササイズを入れていくという都合もあり、またセルフケアとして家でも取り入れられるメリットを優先し、マットのピラティスを採用しています。

体が硬くてもできますか / 太っていてもできますか?

はい、大丈夫です。タイ古式マッサージというとアクロバティックな写真を想像する方も多くいらっしゃいますが、その人それぞれの体の柔軟性に合わせたストレッチを行うので、安全にストレッチを受けていただくことができます。また、ピラティスは元々リハビリを目的に考案されたものなので体の柔軟性を問わず誰でもエクササイズができます。特に私が学んだSTOTTO PILATES は最新の筋骨格の理論に基づいたエクササイズを行う現代的なピラティスで、クライアントそれぞれの姿勢に合わせたプログラムを行い強度も調節できるのが特徴なので、安心して受けていただくことができます。

ピラティスのエクササイズは難しいですか?

プロのスポーツ選手やダンサーもピラティスを取り入れることもあるように、ピラティスの中には難しいエクササイズもあります。ですが、誰でもできるような優しいウォーミングアップから難易度の高いものまでレベルは各々に合わせて行くことができるのが特徴です。またやさしいエクササイズも、「インテリジェント」なエクササイズとされ、脳と体をつなぐような脳トレのようなところもあるので、誰にでもできる動きでありながら飽きずに取り組めます。
また、難しくてできないエクササイズがあった時も、そのエクササイズの動きを闇雲に練習するのではなく、他のやさしい動きから始めることでいつの間にかできるようになっていくようなところがあるのも特徴です。個人的にも、この努力感が少なく、いつの間にかできるようになってる!という感覚は面白いと感じています。

どのくらいで効果が出ますか

ピラティス氏の言葉で「10回で違いを感じ、20回で見た目が変わり、30回で身体のすべてが変わる」というキャッチフレーズがありますが、筋肉をゆるめたり動かすことで柔軟性が上がったりコリが解消したり、体の新しい使い方を発見したり、という点で、一回でも気づきや変化を感じることができます。
筋力アップや姿勢改善の点では、10回頃から変化が出始め、3ヶ月程度でより難しいエクササイズを取り入れるようなステップアップが見られる目安となります。

ピラティスのエクササイズは難しいですか?

プロのスポーツ選手やダンサーもピラティスを取り入れることもあるように、ピラティスの中には難しいエクササイズもあります。ですが、誰でもできるような優しいウォーミングアップから難易度の高いものまでレベルは各々に合わせて行くことができるのが特徴です。またやさしいエクササイズも、「インテリジェント」なエクササイズとされ、脳と体をつなぐような脳トレのようなところもあるので、誰にでもできる動きでありながら飽きずに取り組めます。
また、難しくてできないエクササイズがあった時も、そのエクササイズの動きを闇雲に練習するのではなく、他のやさしい動きから始めることでいつの間にかできるようになっていくようなところがあるのも特徴です。この努力感が少なく、いつの間にかできるようになってる!という感覚は個人的にも面白いと感じています。

マシンピラティスとマットピラティスの違いはなんですか

近年、マシンピラティスがブームになっているので、「ピラティス」と検索した時に目にするのはマットよりマシンの方が多いかもしれません。
マットのピラティスは床にヨガマットなどを敷き、その名の通りマットの上で行うものです。特徴としては、自分の体重を自分で支えるので、体幹を強くしながら全身を満遍なく動かすことができます。
マシンの場合は、マシンのサポートがあるので特定の部分を集中的に鍛えることができたり、強度を調整しながらより細かく筋肉を鍛えて行くことができるのが特徴です。

一般的にはマシンの方が、筋力がない方や初心者向けだとされていますが、個人的にはマシンの方が「マシンに対してどう動くか」という空間認知力が必要になり、難しく感じることもありました。マットの方が、重力のサポートを感じながら動く力を養うことができ、自分の体と向き合う時間が持てて自分の体には効果的だと感じました。向き不向きはそれぞれあると思います。yurugoではほぐしの中でエクササイズを入れていくという都合もあり、またセルフケアとして家でも取り入れられるメリットを優先し、マットのピラティスを採用しています。

どうしてタイ古式マッサージとピラティスなんですか?

タイ古式マッサージのセラピストとして働いている時に、ピラティスを自分の健康のために取り入れたことで、タイ古式だけでできないことがピラティスにあり、逆も然り、そして両方ともコンディショニングであるという共通点とマットでできるという親和性を感じ両方とも提供できる場を持ちたいと思いました。詳しくはこちらをご覧ください。